巨木写真 白山神社大カツラ

福井県大野市・白山神社のカツラ 

樹齢 300年以上
樹高  28m
幹周り 13.9m
訪問満足度 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 8.0

2007.6
福井県大野市。国道158号線西へJR勝原駅から打波川沿いに登って行く。2kmほど進むと左手に大きなカツラの樹が見えてきた。白山神社とあるがそれらしき建物は見当たらない。鳥居があるのでそれと分かる。カツラは立派で樹齢1000年もうなずける迫力。新芽が美しい。根を踏まないように柵をしてあるが、根はその柵を越えている。もう少しその柵を広げる必要がありそうだ。
案内板によれば、養老元年(717)、越の大徳泰澄大師が白山に登る途中、ここで食事に使った箸を地に挿したところ、それが根付いてこの大カツラになったとする伝承があるようだ。
本当なら1300年だが・・・この箸をさしたら根づいたという伝説はそこら中にあるが、微妙に登場人物が違う。誰かが云い始めたのをきっとみんなまねしているんだろう。