巨木写真 口大屋の大アベマキINDEX

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口大屋の大アベマキ

糸井の大カツラから和田山経由。4月に樽見の大桜を見に来た道を進む。途中から林道へ。対向車もなく間違えているのではとの不安もあるが進む。
地図では近く思えるがずいぶん走ったところで地図にある分かれ道へ出た。
「まちがいない!」だれかのまねをしながら進む。
牧草地があるが、家畜はいない。養鶏場のような建物が並んでいた。
窓を開けると、堆肥の匂いがする。
「子供の頃を思い出してなつかしいなあ。」と云うが、「私は都会育ちやから・・」『ざんね〜ん!』
突き当たりで車を止める。「口大屋の大アベマキ」の看板あり。看板にどおりに畑の脇を進むとさらに看板があった。樽見の大桜も書かれている。ここからは1時間ほど。とてもそこまで行く気にはならないが大アベマキへは20分と書かれている。ラッキー。樽見の大桜では持ちそこねた置かれている枝の杖を借りて山へ入った。大桜は登ったがこちらは下り。帰りが気になるがスイスイ下る。雑木林だが新緑ですがすがしい。しばらく進んだ急斜面に大アベマキが現れた。想像していたよりは小さく感じたが辺りの木と比べるとやはり大きい。斜面を登りやや上から見てみた。向かいの山が見えてナイスビュー!その昔領土争いの境界の目印にされていたとか。そのとき戦うカマや刀がかけられていてそのキズが今も残っていると読んだ本にでていたが、それらしいものは見られなかった。しばらくいて山を戻った。
看板横の畑で仕事中の女性が声をかけてくれた。やはり堆肥を使って無農薬でトマトなどを栽培しているとか。大阪から応援に来たと云う。「親戚やろか?実家の手伝い?いや、近くで笑ってたおじさんが息子さんでその奥さんちゃう?」勝手な事を云いながら帰路へ。ドングリのころにまた来たい。



 

 

 

 
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